カンムリビギニング Tundra Tourney 使用構築 レジエレキ+アーマーガア+ピクシー 【最終9位】
コンセプト
・レジエレキが地面タイプを呼ぶのでそれを倒してレジエレキを通す。
・何もしなくてもレジエレキが通る
・TODによる詰め
使用ポケモン
レジエレキ @こだわり眼鏡
実数値 157-x-87-152-71-257
技 サンダープリズン/かみなり/ボルトチェンジ/はかいこうせん
アーマーガア ＠オボンのみ
実数値 205-107-171-x-105-89
技 アイアンヘッド/ボディプレス/ちょうはつ/はねやすめ
ピクシー ＠アッキのみ
実数値 202-x-137-115-110-81
技 ムーンフォース/かえんほうしゃ/めいそう/つきのひかり
マンムー ＠突撃チョッキ
実数値 191-191-101-x-112-103
技 つららばり/じしん/こおりのつぶて/じわれ
シャワーズ @たべのこし
実数値 223-x-123-131-116-89
技 ねっとう/ねがいごと/あくび/まもる
バンギラス ＠カゴのみ
実数値 207-155-131-x-166-82
技 ロックブラスト/かみくだく/ステルスロック/ねむる
構築経緯
最初はブリザポス+サンダー+カビゴン+ミミッキュのような構築を使っていたところ、ナットレイ+ミロカロス+サンダーの並びや、レジエレキ+アーマーガア+ピクシーの並びに勝てない事が分かったため、それらの並びを使用してみることにした。どちらも使用してみた結果、後者の方が構築に自由度が狭まるが、ナットレイ+ミロカロス+サンダーの並びに有利であることがわかり、レジエレキ+アーマーガア+ピクシーの並びを使用することに決めた。
回しているうちにレジエレキ+アーマーガア+ピクシーの残りの3枠として、「地面枠」「高速再生技のある物理受け」「ドラパルト、サンダーに不利が付かないポケモン」が必要であることがわかった。
第一に「地面枠」についてである。理由は環境トップのレジエレキとサンダーに破壊されないようにするためである。
厳密には電気無効枠であるが、地面タイプでまともなポケモンはガブリアス、マンムー、ニドクイン（ニドキング）の3種で、電気を無効できるのはエレキブルくらいだった。
この中でも、とつげきチョッキを持たせたマンムーは、同じ地面タイプに抜群をつける
点とサンダーの暴風に受け出しが効く点、一致先制技を持っている点の三点が優秀であり、サイクルを回すこの構築において最適だったと言える。
第二に「高速再生技のある物理受け」についてである。理由はテラキオン、ブリザポスといった弱点保険持ちの物理ポケモンに対して、アーマーガアが対面から勝負しても有利ではないと感じ、それらに有利であるミロカロス、シャワーズから選択。この中でもシャワーズはあくび+ねがいごと+まもるによる柔軟な立ち回りを可能にさせるため採用した。ミロカロスはくろいきり、じこさいせいはあるが、裏に負担をかけることが熱湯の火傷リスクのみなのが勿体無いと感じた。（クイックターンやうずしおは発想できなかった。残念。）
第三に「ドラパルト、サンダーに不利が付かないポケモン」についてである。この項目だけ仮想敵はあれどふわっとした概念であり、最後まで悩んでいた枠。ドラパルトやガラルファイヤー、サンダー等を考えていたところ、ユウキさんの構築が公開され、この中のバンギラスが要件を満たすと考え、採用した。
（参考元。無断リンクにつき、問題がございましたら訂正いたします。）
【ポケモン剣盾】詰ませサイクル構築の解説と使い方 | カンムリビギニング【ポケモンソードシールド】 - ゲームウィズ(GameWith)
以上の3枠を埋め、6体を構築した。
個別解説
レジエレキ
@こだわり眼鏡
実数値 157-x-87-152-71-257
技 サンダープリズン/かみなり/ボルトチェンジ/はかいこうせん
調整意図
C全部
特化ドラパルトのドラゴンアローをほぼ最低乱数切り耐え
S あまり 準速同族抜き
令和の電気Zカプ・コケコ。殴れるすごい釣り竿。
珠は余っていたが耐久がカツカツなので眼鏡。入れる技に困ってかみなりを採用したがダイサンダーの威力が過剰な為、命中安定の10万ボルトでよいということを咎められた。
アーマーガア
＠オボンのみ
実数値 205-107-171-x-105-89
技 アイアンヘッド/ボディプレス/ちょうはつ/はねやすめ
地面に強い枠。レジエレキに比べたらサンダーが釣れるくらいの普通の釣り竿。
鉄壁も採用したかったが、イバン呪い身代わり、珠を始めとしたミミッキュ全般が重かったため、アイアンヘッドと挑発を採用。
ピクシー
＠アッキのみ
実数値 202-x-137-115-110-81
技 ムーンフォース/かえんほうしゃ/めいそう/つきのひかり
カビゴン系統の並びに出したいポケモン。
軸に据えたがあまり活躍できなかった。見せポケの役割は多少あったかもしれない。
レジエレキ+アーマーガア+ピクシーの並びの印象が強く、ピクシーを抜く発想に至らなかった。代わりに入れるならミミッキュがいいと思いながら試合消化をしていた。
マンムー
＠突撃チョッキ
実数値 191-191-101-x-112-103
技 つららばり/じしん/こおりのつぶて/じわれ
調整
ライカさんのブログより
Aを削り、4振りミロカロス抜き。
（参考元。無断リンクにつき、問題がございましたら訂正いたします。）
使った記憶を呼び起こして使用。じわれと馬鹿力は選択だが、拾える試合の範囲がじわれの方が多く、試行回数もそれなりにあるだろうことからじわれを選択。
しかし、馬鹿力の本質はダイナックルということに気付くのが遅かった。
シャワーズ
@たべのこし
実数値 223-x-123-131-116-89
技 ねっとう/ねがいごと/あくび/まもる
あくびによる対面操作から熱湯のリスクの押し付けが強力だった。元々Cが高く、熱湯が無振りサンダーに32％～から入る為、火力不足に困る事はなかった。（タラプ身代わりのようなサンダーにはシャワーズ自体不利であるが、マンムーとバンギラスが連続技を持っている為困らなかった。）
ねがいごとによって回復手段の無いマンムーやレジエレキを無理やり後投げする立ち回りもでき、立ち回りの幅が広いポケモンだと感じた。
余談だが、シャワーズはミロカロスより体力が多く、TODに有利な点も狭いプールならではの利点だった。（ミロカロス+ナットレイ系の構築にはレジエレキを出さず、体力の高いポケモンを選出し、TODを積極的に狙いにいった。多分無敗なはず。）
バンギラス
＠カゴのみ
実数値 207-155-131-x-166-82
技 ロックブラスト/かみくだく/ステルスロック/ねむる
調整
参考元 ユウキさんの記事より
【ポケモン剣盾】詰ませサイクル構築の解説と使い方 | カンムリビギニング【ポケモンソードシールド】 - ゲームウィズ(GameWith)
特殊受け。サイクル回す構築に自然とステルスロックを採用できることの強みを再確認した。ダイマックスの適性もあり切り返すには十分な性能だった。
準速ブリザポスにイカれかける寸前だったのでSを1伸ばせばよかった。
余談だが、バンギラスに特定のポケモンへの役割を持たせるとパワーが落ちてしまうポケモンだと思っているので、構築の最後のピースに採用する事が非常に不安だった。しかし、種族値の高さから自由な立ち回りを可能にしてくれたので自分の中での評価はだいぶ変わった。
成績
最終9位 レート1825
33勝 9敗
〇〇〇〇〇〇×〇〇×｜〇〇〇〇〇〇×〇×〇｜
〇〇〇〇××〇〇×〇｜〇〇〇〇×〇〇〇〇〇｜〇×
最後に
久しぶりに緊張感のある試合がたくさんできて楽しかったです。
対戦してくださった方々、ありがとうございました。
以下、自分語り
8時58分までは自分のレートが1848で2位だったのですが、58分に3位に落ちていることを確認し、最後の試合をすることにしました。
結果は負けてしまい、そもそも勝っても貰えるレートでは2位には届かなかったみたいなので最後の一戦だけでなくこの三日間通しての結果だと痛感しました。
自分の中では1848で3位という状況でレートを保存せず、肝心な時に勝負ができてよかったと思います。
話は変わりますが、前回のエントリにカンムリビギニングの考察を自分用に書いて、Twitterにも投稿してなかったのにプレビューが付いていてびっくりしました。
環境初期の頃どう考えているのか記録を取ることは大事だと思い、誰に見せるでもなく記事を書いていたので見返すと相当とんちんかんな事を言っています。主にキャラランク。ガラルサンダー一体もいなかったのにS付けてる奴カビゴンが最強だと思ってそう。
🦀
